講師の中村です。
数ある教室のうち、指導者が持っているオリジナリティや専門的な技術を学びたいケースもあれば、ウチのように「近くまで来てくれる」「場所にとらわれない」「時間の自由が効く」など、サービスの利便性を理由にされているケースもあるかと思います。
今回の記事では僕のレッスンが目指していることや上級者向けのレッスンについて少しお話ししておきます。
一応断っておきますが、原則としては受講生のやりたい曲をテーマに沿って、無理のないペースで行うようにしているので、「全員がこれを目指せ」というものでは ありません。
目次
レッスンを通じて獲得してほしいスキル
これは全員必須ではありませんが、せっかくレッスンを受けているのでいつかは到達してほしいスキルが大きく3つあります。1つ目は楽譜の初見演奏、2つ目は耳コピ、そして3つ目は表現力です。どれか1つを鍛えるだけでも十分ですが、音楽をする上では全て力になると思っています。
①初見演奏ができることは、楽譜を素早く正確に読む力があることを示しています。指導者の中にはそれを重要視しない人もいますが、楽譜は他の楽器と合わせる時にも共通言語となり得ます。楽譜を正確に読むことで音楽的な視野を広げることができます。
②耳コピは初見演奏と対極的なスキルで、楽曲のキーやリズムをとらえてその場で再現するので、音感とリズム感を鍛えると身に付く力です。即興演奏をすることを英語で「Play By Ear (プレイ・バイ・イヤー)」などと言いますが、転じて「臨機応変にやる」という意味も持ちます。耳コピができるようになれば臨機応変さも身に付くのです。
フィンガースタイル (ソロギター / ソロウクレレ)
ギターもしくはウクレレ1本でメロディ、伴奏、ベースなど複数のパートを弾く形態をソロギターやソロウクレレと言います。この言い方は和製英語なので、僕はまとめて”フィンガースタイル”と呼ぶようにしています。
「こんなの自分には無理だ」と思い込む方は非常に多いみたいです。確かに基礎が重要な分野ではありますが、「やってみたい」という方に対しては肯定的にレッスンを進めていきますので、誰でも申し出てもらえれば、その時できることから1つ1つやっていきます。
作曲 / REC
作曲についても初級から応用まで対応しています。内容としては受講生が作った曲を言語化し、楽曲の分析方法を指導します。また和声法や対位法、コード理論や旋律作法を紹介し、オリジナル曲の制作に役立つヒントとなるように助言します。
スコアエディタ (楽譜作成ソフト)などが使える方はデータファイルを駆使しながら添削していきます。
楽式論 / 記譜法
楽譜は誰が書いても同じように見えるかもしれませんが、実際にはそうではありません。その人の”ホスピタリティ精神”が如実に現れます。演奏に必要な知識の他にも、書くために必要なことや「誰がみても分かりやすいもの」を目指して書いてもらえるよう指導します。
アンサンブル / バンド指導
グループレッスンというのは基本的にはやってないのですが、受講生同士でバンドを組んだり、発表会のためにアンサンブルを組んだりすることがあります。必要に応じてそのためのレッスンも行います。
1人ではある程度自由に弾けても、人と合わせるとなると本来の力の半分も出せません。横 (テンポ)だけでなく縦 (他の楽器とのタイミング)の都合も絡んでくるためです。当人たちだけで練習していると、自分以外の楽器にも耳を傾けて演奏に取り組むことができなくなってしまい、ズレに対して鈍感になってしまいます。複数の人と複数の楽器を合わせる場合には、指導者が指揮をして曲の流れを作り、バランスをとることで、曲の精度を実感してもらえるレベルであげていくことが可能になります。
それだけでなく、同門生同士、似たような立場の人が集まってワイワイやるのは結構楽しいもんです。生徒さんたちからは楽しんでもらえてます。
ザックリ、僕ができることを列挙してみました。入会検討中の方、今後のレッスンの参考にしてもらえれば幸いです。
Midville’s
中村

One response to “Midville’sの専門分野”
[…] Midville’sの専門分野 […]