講師の中村です。
新しいコーナー、QUICK TECH (クイック・テック)を始めます。この記事では僕が実践したピンポイントな練習法をご紹介します。
今回は小指の調教にフォーカスしたトレーニングです。コード・チェンジで小指が言うことを聞かない方は、お試しください。非常にシンプルです。
目次
練習① C7とBdim7の交互練習 Pt.I
手始めにC7とBdim7を交互にコード・チェンジしてみてください。
これを交互にやるだけです。まぁ、これだけならできる人も多いと思います。
練習② C7とBdim7の交互練習 Pt.II
練習①を少し発展させます。
上の図のように、赤色の指のみ (人差し指と中指)を先に動かしてみてください。
次はこのように、緑色の指 (薬指と小指)のみを動かします。これを交互に10回ほど繰り返します。どうですか、ちょっと難しくなりましたね。
練習③ C7とBdim7の交互練習 Pt.III
さらなる発展系。赤色と緑色の組み合わせを変えてみます。あくまでも、小指を動かすことに脳のリソースを使ってくださいね。
今度は上の図の、赤色の指 (中指と小指)のみを先に動かしてみてください。
次はこの緑色の指 (人差し指と薬指)のみを動かします。
指を変える時はあまり力みすぎないように注意してください。力を入れれば入れるほど動きが鈍くなります。優しく、しなやかに。
これを交互に10回ほど繰り返します。イライラしてませんか?イラついたら負けですよ。涼しい顔して指を動かしながら、レッスンで僕にドヤッてください。
練習④ ◯m7と◯dim7の交互練習
次のコード・チェンジ練習ではどちらも5弦ルートのm7 (マイナー・セブンス)とdim7 (ディミニッシュ・セブンス)を使います。
ルート (上の図における赤いドット)を1フレットずつあげながら、これらのコードを交互に鳴らします。結構難しいです。譜面にするとこんな感じ。
適当に、3フレットから始めて、ルート1フレットずつ上がって10フレットまでいきます。それが終わったら1フレットずつ戻ってくる。3フレットをルートにしてm7のフォームを作り (Cm7)、その次は4フレットをルートにしてdim7のフォームに変える (C#dim7)。その次は5フレットに移行してm7を弾き (Dm7)、6フレットでまたdim7… (D#dim7)。
コツは、指だけでなく体を使って弾くことです。この練習に限らず、コードは体で押さえろ、というのが今回の記事で一番伝えたいことです。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、小指を押し込んだり遠くに届かせるために腕や肘の位置を変えたり、左肩を下げたり、ギターを少し前に押し出したりしてます。
説明のため少し大袈裟に動いていますが、練習は少し大袈裟に動くくらいでちょうどいいです。
これをスムーズになるまで続けてください。ただしこれらをただ上手に弾けるようになることを目的としないでください。ここでやった感覚を、他の場面で活かすことができない場合、トレーニングは無意味です。ただ”こなす”のではなく頭を使って意識しながら弾くことを心がけてください。
Midville’s
中村
