
スターダストレビューを観に行った話
ギター講師の中村です。
スターダストレビューを観に行った話。
生徒さんに1人、スタレビの大ファンの方がいらっしゃって、さすがに僕もバンド名や、フロントマンの根本 要さんの名前くらいは知っていたのだけど、どんな歌を歌っているのかは知らなかったし、『木蘭の涙』が彼らの代表作だということも、還暦をまわったベテランバンドであることも当時は知らなかった。以来Apple Musicの自分のライブラリにもアルバムを入れるくらいには身近な存在になったスタレビ。デビュー40周年のツアー『年中模索』にお誘いをいただいてオリックス劇場に行って参りました。根本さんはギターと歌が上手いだけでなく、講談師のようにステージを右往左往しながら流暢に話して、冗談も言う。今回は物語形式でライブが進んでいくスタイルでした。僕はゆったりした音楽を座って聴くのが好きなので、ライブで体を動かすというのはもう20代の時に行ったThe Meters Exprience (ザ・ミーターズ・エクスペリエンス)やP-FUNKのライブ以来ですかね。とにかく久しぶりの生音楽は楽しかったです。
この仕事をしていると生徒さんから教えてもらう音楽も貴重だと思う。「〇〇推し」「〇〇のオッカケ」というのはなかなか良い文化で、スタレビ以外にもTHE ALFEE、[Alexandros]、King Gnuなど生徒さんがキッカケで教えてもらった音楽はたくさんある。きっと自分からはすすんで聴かなかったであろう音楽に触れて、良さを共感することは珍しくない。僕は”ファン (フォロワー)の質がよっぽど悪いモノには手を出さない”ようにしていますが、根は好奇心が旺盛な方なので割と食わず嫌いせず触れてはみるんですが。知れば知るほど自分が無知であることに気付かされますね。つら。
Midville’s
中村
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中村
音楽講師 / ビートメイカー