
“Repair Room”終了後の話
ギター講師の中村です。
2022年1回目の”Repair Room (リペアルーム)”、終了しました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。お昼から阿倍野区民センター、夕方から東大阪市立文化創造館にて行いました。
実はこの日は午前中に富田林の方でレッスンがあり、結構移動が大変でした。とはいえ車だし間に合うだろうとタカをくくっていたら、まさかの大阪ハーフマラソン…。ちょうど使いたい道路が封鎖されていて、車では通れず。天王寺から長居への迂回を余儀なくされ (しかも大渋滞…)30分以上の遅刻をしてしまいました。
待たせてしまった生徒さんには申し訳なかったです。ちょうど空き枠もあったのでその時間を潰して帳尻を合わせました。ホントにすみませんでした。
夕方からは東大阪市文化創造館にて作業。アイキャッチ (上の写真)は文化創造館での様子です。小さい会議室の利用は、一応楽器修理に使ってくれても良いと許可を得たのですが、あまりにキレイで少し気を遣いました。ただ借りたお部屋は外から見ると宙に浮いているように見える素敵な外観で。吹き抜けの下は図書館になっています。「知」に囲まれている感じが、たまらないですね。本屋が好きな僕には嬉しい環境でした。
今回は試験的に1日に2会場まとめてやってみたんですが、あまり良くなかったですね。1つは東大阪に着いた時点でもう疲労困憊だったのと、預かり修理が多かったので、大量の荷物を持ち運ばないといけなくなり、1人でやるなら別日に行なったほうがよかったなと、反省。
リペアルームの良い点は、その場でギターがキレイになっていく様子、弦を変える前と変えた後の音の違い、押さえにくかった弦が押さえやすくなるなどビフォーアフターを”ライブで”感じることができるというところです。皆さんのギターやウクレレが新品だった頃、皆さんもさぞワクワクしたと思います。そのワクワクとかドキドキを大事にしてほしいです。メンテナンスを通して弾き手がアタッチメント (愛着)を深めることがリペアルームの醍醐味です。手入れしないギターでは上達もしないし楽しくもないでしょう。
数日後には寝屋川市でのリペアルームを控えています。がんばろう。
Midville’s
中村
共有:
中村
音楽講師 / ビートメイカー
『井上 陽水英訳詞集』 著: Robert Campbell <講談社>
ただ翻訳をしただけでなく、なぜそう訳したのかをあまり難しい言葉を使