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ギターを高く売ろう

ギター講師の中村です。
今日はギターの売却についての話題です。

一般的な相場

買取の相場の話をします。簡潔に言うと、買取上限額は定価の2〜3割程度が一般的です。例えば定価10万円のギターなら2〜3万円くらいです。高級モデルや定番モデルで”すぐ売り物になるくらい良品”なら4〜5割もあると思いますし、下取 (売る代わりに何か買う条件)ならそこから更に1〜2割上乗せしてもらえるでしょう。

たった2〜3割かぁと思うと確かに微妙ですが、ギターの売価はそもそも定価から2割くらい引かれていることが多いので、定価10万円のギターなら8万円くらい。それが2〜3万で売れるイメージなので、実際には3〜4割といった感じです。そう思ったらまぁ悪くない数字ですよね。

お店も良い値段で買い取ってお客様に満足してほしいところですが、次のオーナーのためにも使える状態で売らないといけないので、修理しないといけない個体はその調整費としていくらかマイナスを喰らいます。高く売りたきゃ普段から大事にした方が良いです。

買取より委託販売が良い

買取は即金で売れますが、委託販売は売れたら80〜85%で振り込むよー、と言うシステムです。(パーセンテージはお店によります)

例えばお店が70万円で売りたい中古ギター (新品だと100万くらいのギター)は、買取価格だったら恐らくいいとこ40万円くらいだと思いますが、委託販売なら50万円以上は返ってきます。高額なギターであればあるほど、多少ウマミありますよね。

絶対高く売れないもの

メーカー不明のものは言うまでもありませんが、個人オーダーでユーザーの名前とか入っちゃったりすると、”上限は定価の2〜3割”というセオリーからは外れます。とにかくサッと売れない個体は減額の対象になると思ってください。中古はスピードが命なので、すごく極端な話をすると買い取ったその日に売り物にならないと減額対象です。

実は小キズなどは大幅な減額の対象にはなりません。中古なのでそこら辺は寛容です。見た目ではなく、シンプルに修理歴、改造歴などが重要です。

例えば「これは音が良いから高く買ってくれぇ」というのは売る側の勝手な主観ですから、それによって良い値段がつくことはほとんどありませんし、楽器屋もそこまでマヌケではありません。変なモン売って店の看板にケチが付いても困りますから基本は高く売りたきゃ即戦力持っていくのが鉄則です。

最も大幅な減額対象になるのは過去にネックが折れた、板が割れたみたいな、元に戻る見込みのない修理歴だと思います。元の値段が安ければ買取不可です。

また改造歴のある楽器も、例えオリジナルからアップデートされているとしても買取額はマイナスになると思っておいた方が良いです。パーツもコンディションもオリジナルに近い方が理想的です。

タバコ臭いギター (ケース含む)はうーーんて感じです。個人的に買う分にはあまり気にしないかもですが、商売で買うとなるとちょっとナシですね。

それから、僕が働いてたお店では有名人のサインが入ってる個体 (シグネチャーモデルは除く)もマイナス要因でした。本物かどうかウラの取れないモンに値段付けるワケにいかないし、売ることでその有名人に迷惑がかかってもアレだし、そもそも売る時には消すのでその手間考えたら付加価値どころかちょいマイナスです。

ここまで読むと楽器屋さんで売るには結構ハードルは高そうに感じますが、上記に当てはまらなければ良い値段は期待できますし、中古雑貨屋だともっと安くされるので一度見積もりくらい出してみても良いと思います。電話なら上限額くらいは聞けると思うので有効に活用してください。

引き取り

で、当然値段が付かない場合があります。これは結構やっかいで、「それならいっそタダで引き取ってくれ!」と言っても楽器屋さんの答えはほとんどNOです。なぜならそれはもう粗大ゴミだからです。捨てるのにお金がかかるので。他人のゴミ代を肩代わりする義理なんてありませんし、マトモな商売人にとっては利益の出ないモノを保管することになんのメリットもないのも自明なので、黙って持って帰れと言われるのがオチです。

ただお店によってはお金払ったら引き取りますよーと言ってくれるかもしれませんので、そこは相談してみても良いかも?

ちなみにどこも引き取ってくれなかった場合わたくしめにご相談を。引き取る目的としては①調整、修理の練習用、②レッスンの貸し出し用、③必要としている人にあげる用に回すためです。バーや飲食店に飾ってあるギターの出張修理なんかも時々やっています。

info@midville.biz

引き取って欲しい方、もしくはウチのギターも診てくれと言う方はご一報を。送る場合は送料払ってね。

 

 

Midville’s
中村

音楽講師 / ビートメイカー

Comments (2)

  • Hannah Johnson

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