Daily「つまんない」ッて言う人との会話が辛い話

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「つまんない」ッて言う人との会話が辛い話

ギター講師の中村です。
「つまんない」ッて言う人との会話が辛い話。

 

大阪風に言うと「おもんない」ッて言うんですか。僕はすぐ「おもんない」と言う人と会話するのがすごく苦手である。理由は大きく2つあって、①会話が広がらないのを相手のせいにしているのと、②それ言ってる人が面白かった試しがない。

たまに通う飲み屋に行くと、ある男性が別のお客さんに「お前の話にはオチがない!」と説教されていた。どちらも初めましての方だったのでそのお二人の関係性もよく分からず。もしかしたら”お馴染みの説教ネタ”なのかもしれないと思って飲みながらしばらく静観した。正直に言うと、初見の僕には少し怖かったし、せっかくの酒もなんだか美味しくなかった。仕事終わってスイッチオフして、酒を喰らいながらマスターやお客さんとの会話を楽しみにしているのに、もし僕の話がおもんなかったら彼のように公開説教されるのか、と思うともう何にも話す気になれない。すん。

会話は常に面白くないとダメなのか、という問題がある。膨らませればいくらでも面白くなるだろうに、なんで聞き手が審査員のように振る舞うのか僕には理解できなかった。どうしたもんか。

僕は説教の途中で耐えきれなくなり「それじゃ何も話せないじゃないですか。コミュニケーション大変ですね。」と皮肉を挟んでみた。怒られる覚悟で言ったが、豈図らんや、説教していた方は少し冷静になった。話を聞くとどうやら説教されていた彼は普段から結構”チョケる”タイプらしく、それが滑りに滑って釘を刺されていたことが判明した。しかもそのお説教が彼にはあんまり響いてない。それがまた怒りに拍車をかけているようにも見えた。いるよね、そーゆう人。てめ聞いてんのかぶっ飛ばすぞッて思う。そーゆう煽りなのかな。分からんけど、そら余計にガミガミ言いたくもなるよね。相手の時間を使ってまで話してるんだから、どうせなら面白い話してよ、ッていう気持ちはまぁ分からんでもない。ただ中村はこう思う。広げたらええがなと。片方が審査員である必要なんてないでしょ、”キャッチボール”なんだから。否定語は人を育てない。5分以上の説教はもはや自己満足ですよ。

その昔、オカンに言われたことがある。人に指をさす時、中指、薬指、小指の3本は自分の方を向いている。人にあれこれ言いすぎるのは、まわり回って自分が損をするのだと。もし人にガミガミと言うのならば、相手よりも3倍、自分が指をさされてることを意識しなさいと、オカンは10代の僕にそう言った。(※誰の言葉かは知らないが何かから引用したらしい。) 当時この話に妙に納得した自分がいた。ほぉ〜、だから人に指をささない方が良いのかと。

可能な限り、自分ができてないことを相手に要求しないように気をつけている。それにできもしないことを相手に要求する人間を見ると場合によってはそこそこ不愉快な気分になる。

今回のケースはその話にちょっと近かった。「はい滑ったー!」「お前はおもんない!」などと冷やかしても、仮にそのやりとりが許される関係性であってもそこから生まれる笑いはそんなに質が良くないし、その後ハードルが上がるのはそれ言った本人じゃないか。ほんでその後何言うんかなと思ったら、でっかい声で普通のこと言ってたりするから「すぐおもんないッて言う奴が面白いことを発信した試しがない論」は僕の経験則上かなり真理に近いものがある。面白い芸人さんは絶対にこのやりとりをしないから。

 

ま、この話オチないんでちょっと説教されてきます。

 

Midville’s
中村

音楽講師 / ビートメイカー

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