
イベントに出演した話
ギター講師の中村です。
イベントに出演した話。
みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか。10連休の人もいれば、飛石の人もいると思いますが、僕は僕でなかなか楽しく過ごせました。3日 (火)の昼間、実は滋賀県の琵琶湖のほとりでイベントをしておりました。

「近江今津製作所 Vol.0」という、各地からMCやDJが集まったヒップホップの配信イベント。僕はMCでもDJでもありませんが、中学生の時Eminem(エミネム)やGangstarr (ギャングスター)などを親に聴かされた生粋のヘッズでして、地元のクラブにもたまに顔を出したり、ネット掲示板のライムバトルで少しファンが付くくらい、まぁ、そんなことも当時やってました。クラブ音楽やアーバンミュージックは今でも大好きなんです。
縁あって2019年頃からEARVIN’S HOUSE (アーヴィンズ・ハウス)というビートメイク集団の一員として、打ち込みではなく人の手によって演奏されたトラックをラッパーの皆さんに提供をしています。
「近江今津製作所 Vol.0」ではトリにEARVIN’S HOUSEのショーケースがあったり、即興生演奏+即興ラップの配信ライブなど、割と新しい試みをしました。ただ僕の身近にヘッズがあまりいないので大々的に告知はしていませんでしたが、次回もまた予定しているのでその時は観てもらいたいですね。

ロケーションも抜群。目の前が琵琶湖。この大自然をバックに、ロッジのような場所でやりました。晴れて良かった。

写真はラッパーでシンガーの4Mさん。歌も上手かった。
今回お会いした方はほとんど初対面だったのだけど、みんないい人でした。配信自体は問題なくできましたが、EARVIN’S HOUSEのショーケースは課題だらけ。今後改善してまいります。ひとまず観てくださった皆様ありがとうございます。そして出演者のみなさんお疲れ様でした。
それから、遠くから観にきてくださった蕨くん、撮影してくださったみやぽんさん、本当にありがとうございました。差し入れのお酒美味しかったですね。
打ち上げはBBQ。よく考えたら集団で炭囲んで肉焼くなんて久しぶりだったな。

近江今津というのは琵琶湖の西側にある長閑なリゾート地区。田舎出身の僕は、こーゆう自然豊かな場所が好きです。今回は免許も取ったので調子に乗って車で行ってみた。近江今津に着くちょっと手前、国道161号線は夜中交通量が少ないせいもあってみんな100km/hくらいで走るので怖かった。帰りは緩やかなスピードでしたがイベントの疲れが溜まっていてヘトヘト。免許を取ってから初めての遠出ということで結構緊張した。まぁ、北海道に住む親に話すと「都会だと片道2時間でも長距離なんだね。」と謎のマウント取ってたけど。

EARVIN’S HOUSEは毎年ゴールデンウィークになると製作のためこのロッジに篭って新譜を出すんですが、僕は他のメンバーと違って「祝日=働く日」なので参加できても1日だけとか、クラウドに音源あげて作るとか、そういう感じ。よければ数年前に今津で作った曲聴いてください。
“車座” (EARVIN’S HOUSE × リベンセイ × 嘯)
リベンセイさんは当時『モーニング』で連載を持っていた漫画家さん。音楽も好きみたいでラップ上手い方でした。嘯くんはむちゃくちゃすばやいラップする子です。2人ともめっちゃ良い。
実はこのヒップホップのイベントの直前、EARVIN’S HOUSEはマジックマーケットに出店していて、マジシャンたちが抱えるBGM問題を解消すべく音源制作についてのある提案をした。ラッパーだけでなく、今後マジシャンにも必要とされる存在でありたいですね。
Midville’s
中村
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中村
音楽講師 / ビートメイカー